八月に咲く

阿部顕嵐くん

くじけそうになったときは、

 

Travis Japanの顕嵐くんはこの夏が最後かも、なんて言われたら、六本木にいきたい気持ちが強くなる。

残念ながら好きになるのが遅すぎたせいで、チケットはない。だから今年は受験生らしく、毎日勉強に励むことにする。

 

 

高校2年まで自堕落な生活を送っていたおかげで、テストのたび学年順位は常に最下位から20番以内をキープしていた私にとって、受験とはそれほど恐ろしいものはない。

 

でも、顕嵐くんを見てから少し変わった。顕嵐くんを見て頑張んなきゃと思うようになった、なんて綺麗なものよりかは、今年頑張って来年いっぱい顕嵐くんが見たい!という単純なものが大きい。

 

おかげで、期末テストの結果は中間テストに比べてはるかに良くなった。一番成績が上がったのは英語のリスニングで、200人中137位から42位に上がった。もともと得意だった日本史は学年で10位になった。

 

頑張った自分えらい!よりも、顕嵐くんすごい!と思った。というより、アイドルってすごいなって思った。

こんなに人を動かす力があるなんて、これが夢を与える仕事ってやつなんだなあと納得した。

 

お母さんや先生や友達に何言われようと何もしてこなかった自分には腹が立つけど、あのタイミングで顕嵐くんに出会えて、改めてほんとうに良かったと思える。

 

 

今日、WESTの藤井流星くんファンの友達が、雑誌WinkUpのある1ページをくれた。

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やさしい友達に恵まれた。くじけそうになったときは、私のこと思い出してがんばって!なんて言ってくるから何かと思った。

確かにきっと、彼女のことも顕嵐くんのことも思い出して、どんなことがあってもがんばれる気がする。

 

そしてやっぱり綺麗なことを思う。顕嵐くんが頑張ってるんだから私はもっと頑張ろうって、ベタなことを思う。

 

この夏はあなたに負けないくらい、強くなれる夏にするよ。